こんにちは、みくです🍀
今回は、
お腹の健康に欠かせない
「短鎖脂肪酸」について
お話ししたいと思います。

「短鎖脂肪酸」って
聞いたことありますか?
あまり耳慣れないかもしれませんが、
実は腸にとって、
とても大切な存在なんです✨
短鎖脂肪酸ってなに?

短鎖脂肪酸とは、
腸内の善玉菌が
食物繊維を分解する過程で
作り出す物質のこと。
代表的なものは
「酢酸」「酪酸」「プロピオン酸」など。
(難しい名前は覚えなくても大丈夫です👌)

実は普段の食事にも
含まれていて、
• 酢酸(お酢に多い)
• プロピオン酸(発酵食品に多い)
• 酪酸(バターに多い)
といった食品に入っています。
でも実は、
食べ物から直接とるよりも
腸の中で
“自分の腸内細菌が作ってくれる”
ほうが効果を発揮しやすいんです。
短鎖脂肪酸の主な働き

IBSで下痢が続く方に
とっても嬉しい効果があります💡
✅ 腸管運動を整える
短鎖脂肪酸は腸のエネルギー源。
腸のぜんどう運動を正常にして、
お通じのリズムを整えてくれます。
✅ 免疫力アップ
病気にかかりにくくする力があります。
下痢や体調不良が続く時期にも、
心強い存在。
✅ 炎症を抑える
腸の粘膜の炎症をやわらげて、
刺激に弱い腸を守ってくれます。
✅ 肥満予防
脂肪の蓄積を抑え、
太りにくい体づくりにも。
どうやって増やすの?

答えはシンプル✨
→ 善玉菌のエサになる
「水溶性食物繊維」 を
意識して摂ること!
水溶性食物繊維を多く含む食品は…
• 野菜類:ごぼう、アボカド、
キャベツ、大根、かぼちゃ
• 海藻類:ひじき、わかめ、
もずく、昆布
• 豆類:大豆、きな粉、納豆
• 果物類:バナナ、りんご、キウイ、桃

これらを日常に少しずつ
取り入れることで、
腸内で短鎖脂肪酸が
しっかり作られます。
まとめ

短鎖脂肪酸は腸を整えるだけでなく、
「お腹の痛みや下痢に悩む毎日」
を少しラクにしてくれる、
とても頼れる存在です。
毎日の食事で
「食物繊維+発酵食品」を意識して、

腸内細菌が元気に
働ける環境をつくってあげましょう🌿
腸活を続けることで、
子どもとの時間も
もっと元気に
楽しめるようになりますよ😊
それでは、
次回の腸活情報もお楽しみに☺️


