今日は「スマホと睡眠」について
お話していきます。
今やスマホは、私たちの生活に
欠かせない存在になりました。

子育て中でも、買い物や病院の予約、
ちょっとした調べもの…
全部スマホで済ませられる時代です。
役所の手続きまでスマホでできるなんて、
本当に便利ですよね。
でも、そんなスマホが
実は「睡眠の質」に悪い影響を
与えているとしたら…?

特に夜寝る前にスマホを見ている方、
多いのではないでしょうか?
私も以前は、子どもが寝たあとの
“やっとの一人時間”に、
ついスマホでSNSや動画を見ていました。
気がついたら1〜2時間経っていることも…。
その後、寝ようと思っても
なかなか寝つけず、
結局3~4時間しか
眠れないまま朝を迎える日々。

当然、朝はお腹がゴロゴロ…。
体力も残ってないし、
子どもの準備に追われて
自分のことは後回し。
仕事に行っても集中できず、
ぐったりしていました。
「もっと元気に過ごしたいのに…」
「朝からお腹がつらくて何もできない…」

そんな風に、
自分を責めてしまったこともありました。
そんな状況を変えたくて、
夜のスマホ時間を少しずつ短くする
工夫をしてみました。
すると少しずつ眠れるようになり、
お腹の調子も少し安定してきて、
体力も回復。
今では日中も前より
元気に過ごせるようになりました。
そして何より、
子どもと過ごす時間を
笑顔で楽しめる日が増えたんです❤️

今回は
「スマホと睡眠の関係」について、
IBSさんに向けてお話します。
よければ最後までお付き合いくださいね^_^
目次
- 1. 寝る前のスマホが睡眠の質を下げるワケ
- 2. 寝る前にスマホを見ない方法
- 3. まとめ
1. 寝る前のスマホが睡眠の質を下げるワケ
なぜ、寝る前のスマホがよくないと
言われるのでしょうか?

私たちが自然に眠くなるのは、
「メラトニン」という
睡眠ホルモンが働いてくれるからです。
でもこのホルモン、
光によって分泌が
抑えられてしまうんです…
特にスマホの「ブルーライト」は、
強い刺激を目に与えるため、
脳が“まだ昼間”と勘違い。
その結果、寝つきが悪くなり、
浅い眠りになってしまいます。

IBS下痢型の方は、
自律神経のバランスが崩れやすい傾向
があるので、
睡眠の乱れが直接
お腹の不調に影響してしまうことも…。
夜よく眠れなかった翌朝に、
お腹の調子が悪くなるのは
このせいかもしれません。

睡眠不足はそれだけでなく、
• 疲れがとれない
• 朝の下痢がひどくなる
• 免疫が落ちる
• 気分が沈みがちになる
など、心にも体にも
負担をかけてしまいます。
今のスマホはブルーライトを
抑える機能もありますが、
やっぱり長時間の使用は要注意です。

仕事のLINEや
子どもの学校からの連絡など、
気になることが多い夜ほど、
スマホを見てしまいがちですが、
そうした情報が
不安やストレスになって
眠れなくなる原因にもなるので
気をつけましょう。

2. 寝る前にスマホを見ない方法
「スマホがよくないのは
わかってるけど、やめられない…」
という方も多いと思います。
ここでは、今日からできる
小さな工夫を2つご紹介します。
① スマホの電源を早めに切る
寝る2時間前くらいには
スマホの電源をオフに。
無理なら、通知だけでも切っておくと◎。
その時間は、やさしい音楽を聴いたり、
短いエッセイを読むなど
“眠るための時間”を
つくってみましょう。

② スマホを枕元から遠ざける
手の届く場所にスマホがあると、
つい触ってしまいますよね。
思い切って寝室の外に置いたり、
手の届かないところに置くだけで、
自然とスマホを見る時間は減ります。
でも、いきなり全部やめるのは
ハードルが高いので、
「まずは夜のスマホ時間を5分だけ短くする」
ことから始めてみてください。

3. まとめ
今やスマホは、
私たちの生活に欠かせない存在です。
でも、スマホとの付き合い方次第で、
お腹の調子も体力も変わるかもしれません。
✅寝る前のスマホは、
睡眠の質を下げて、
IBS症状を悪化させることがある
✅小さな工夫で、
少しずつスマホの時間を短くできる
✅質の良い睡眠がとれれば、
朝のお腹の不調がラクになることも
スマホを手放すことが目的ではありません。
「お腹の調子を整えるために、
自分をいたわる時間を作る」!
それが、体も心もラクになる第一歩です。

そして元気を取り戻したら、
子どもとの時間をもっと楽しめる
毎日につながるはず。
デジタルが進化しても、
健康はスマホでは買えません。
あなたの「お腹」と「体力」を守るためにも、
今日から少しだけ意識してみませんか?



