【お腹ゆるゆるさん向け】カフェインとの正しい付き合い方🌱

こんにちは。みくです🍀

突然ですが、
皆さんはコーヒーやお茶を飲みますか？
私は一日一杯は飲んでいます。

特に仕事中などに

✅気分転換したい
✅リラックスしたい
✅なんとなく落ち着くから

といった理由で飲むことが多いです。

でも、過敏性腸症候群の方にとっては、
飲み方やタイミング次第で、
症状が悪化してしまうこともあるんです。

「でも我慢しすぎるのも
ストレスがたまる…」

そう思うこと、ありませんか？

そこで今回は、
過敏性腸症候群さんが

カフェインと上手に付き合う
方法をお伝えします。

1. なぜカフェインが腸に影響するのか？

まず、「カフェイン＝眠れなくなる」
というイメージを持っている方も
多いと思いますが、

過敏性腸症候群さんとっては、
腸の刺激が強すぎるという
問題の方が大きいんです。

カフェインは交感神経を刺激し、
腸の動きを活発にする作用があります。

つまり、
「動きすぎて下してしまう」
原因にもなりやすいというわけです。

「朝にコーヒーを飲むと、
お腹がゴロゴロ…」

「緊張＋カフェインで
トイレに行きたくなる…」

そんな経験がある方も
多いのではないでしょうか？

カフェインは、脳をシャキッと
させてくれる一方で、

IBSさんにとっては、
腸を必要以上に刺激する
“厄介な相棒”とも言えます。

2. カフェイン飲料を飲むタイミング

じゃあもう飲まない方がいいの？
というと、そうではありません。

「いつ」「どのくらい飲むか」で、
症状が出にくくなることもあるんです。

カフェインは、
飲んでから約15〜30分で
効果が出始め、

4時間ほど作用が持続し、
体から抜けるのには
10〜14時間かかるとされています。

つまり、
夕方や夜に飲んでしまうと、

腸の動きが活発なまま
睡眠時間に突入し、

・夜中にトイレに行きたくなったり
・お腹が痛くなったり

といった不調が出ることがあります。

なので、飲むなら「朝〜昼まで」に
1〜2杯がベスト。

午後からはノンカフェインや
控えめの飲み物に
切り替えるのがおすすめです🍀

また、カフェインの摂取量は
1日400mg以下が適正とされますが、

IBSの方はそれよりもさらに
少ない量でも刺激になる場合があるので、

まずは「1日1杯で様子を見る」
といった形でも良いかなと思います。

3. IBSさんにおすすめのカフェインレス飲料

「カフェインを控えたいけど、
何を飲めばいいかわからない」

「喉も渇くし、
あたたかい飲み物でホッとしたい…」

そんな方に向けて、
IBSさんでも安心して飲める
オススメ飲料を5つご紹介します。

① 白湯（さゆ）

もっとも基本で安心な飲み物。
胃腸に負担をかけず、
腸の冷えを防いでくれます。

朝一番や寝る前の
リラックスタイムにぴったりです。

② アーモンドミルク（無糖）

牛乳や豆乳は人によって
ガスや下痢の原因になりやすいですが、

アーモンドミルク（無糖タイプ）
は低FODMAPで、

IBSさんにやさしい植物性ミルクです。

ホットにすると、
体を内側から温めてくれて
リラックス効果も◎。

③ ホットココア（低糖タイプ）

ココアには自律神経を整える効果があり、
腸の過剰な働きをやわらげる
助けにもなります。

砂糖控えめにするのがポイントです。

④ ルイボスティー

カフェインゼロで、
抗酸化作用・リラックス効果が高いお茶。

胃腸にやさしく、
日中〜夜の飲み物としておすすめです。

⑤ ジンジャーティー

生姜には腸を穏やかに整える作用があり、
特にガスや不快感がある時におすすめです。

ノンカフェインのジンジャーティー
を寝る前にゆっくり飲むことで、

腸の緊張をゆるめて
リラックス効果が期待できます。